プログラミングを始めたとき、思うように作れるようになるまでには大きな壁がいくつもあります。「作りたいものが見つからない」「いつまでたっても実装できるようにならない」「アルゴリズムの勉強が退屈」…
これらの壁を越えるためには、目標となる問題が明確になっており、それほど時間をかけずに答えを求めると良さそうです。そこで、この本では、以下のような視点で問題を作成しています。
・できるだけ身近な事例を中心に、パズル感覚で楽しめること。
・ソースコードが短く、あまり時間をかけずに実装できること。
・入出力が簡単な数字だけで処理できること。
・少し工夫すると処理時間を短くできて達成感を味わえること。
小学生が算数を勉強するときにドリルを解くように、プログラミングを覚えるときにも問題を繰り返し解くことで、言語の特徴や工夫を学ぶことにつながればと思います。
目次
- 序章 パズル問題を解くコツ
- 第1章 入門編 素直に実装して感覚をつかもう
- 第2章 初級編 メモ化などを使って処理時間を意識しよう
- 第3章 中級編 数学的な工夫を考えて処理を高速化しよう
- 第4章 上級編 複雑な処理を正確に実装しよう
書籍の概要
タイトル | もっとプログラマ脳を鍛える数学パズル |
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著者 | 増井 敏克(増井技術士事務所 代表) |
価格 | 2,838円(2,580円+税) |
ページ数 | 336ページ |
出版社 | 株式会社 翔泳社 |
発売日 | 2018/2/19 |
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