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増井技術士事務所 〜 技術士(情報工学部門)

一ヶ月に2回ある5%オフはお得?

スーパーの割引合戦

最近、スーパーで買い物をしようとすると、「5%オフ」の日があることに気づきます。「5日と20日」だったり、「20日と30日」だったり、一ヶ月に2,3回あることが多いようです。「20日、30日は5%オフ~♪」といったメロディに乗せられるとすぐに覚えてしまいそうですね。

お店側の立場になってみると、どんな効果が見込めるのでしょうか?そして、なぜこういう表現をしているのでしょうか?

お店の戦略を考える

お店で商品を買うとき、「5%オフ」と言われると、どのように感じますか?安くなっていてお得だと感じるのか、消費税程度だから大したことはないと感じるのか。人によって違うと思います。

5%オフ、ということは、売上が5%ダウンするわけです。お店にとってはデメリットです。でも、これを大々的に宣伝するわけですから、やはり戦略があるわけです。

客を集めるために、「安い」というイメージを与えることは重要です。そのためにはいろんな表現方法があります。

どんな表現が効果的か?

次の表現のうち、どれが一番惹かれますか?

  1. 「100人に一人タダ(無料)!」
  2. 「ポイントで1%還元!」
  3. 「毎月20日、30日は5%オフ!」

すべて、実際にスーパーや家電量販店などで見かけた広告です。いろいろな表現方法があるものですね。

違いを読み取る

一つ目と二つ目は割引率としては同じです。でも、一つ目はインパクトがありますね。やはり「タダ(無料)」という言葉の与える影響は大きいですね。

二つ目はクレジットカードなどでは珍しいことではありません。

そして最後の例です。一ヶ月を30日とすると、30日のうち2日間が5%オフ、ということは平均すると、約0.333%オフになります。でも、こういった宣伝を出すと20日と30日に人が集まるので、単純に平均では無さそうです。

つまり、実際にはお店としては3つとも似たような割引率になりそうです。同じように1%引きを表現するにも実数と割合を使いこなすと、違った印象を与えられることがわかっていただけると思います。

魅力的な表現があるときには、その意味を考えてみるようにしましょう。

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